◆第91回センバツ高校野球大会第8日 ▽2回戦 智弁和歌山5―2啓新(30日・甲子園)
智弁和歌山(和歌山)は降雨中断にも集中力を切らさず。啓新(福井)に15安打を浴びせ、5―2で下し、準優勝した昨年に続く2年連続ベスト8に進出した。
試合開始前から雨が降る中、智弁和歌山は初回、無死二塁で西川晋太郎(3年)の左中間二塁打で1点を先行した。
2回終了時点で雨脚が強くなり、午後3時31分から午後5時21分に再開されるまで1時間50分中断。
再開後、5回2死満塁で綾原創太(3年)の左前2点打で加点すると、7回には細川凌平(2年)の2点三塁打で突き放した。
投げては背番号1の右腕・池田陽佑(3年)が啓新打線を8回まで4安打無失点。9回に2点を失ったが逃げ切った。
31日の準々決勝では明石商(兵庫)と対戦、昨秋の近畿大会準決勝では5回コールドの0―12で大敗した相手に、聖地でリベンジを果たす。
プロ野球の阪神、楽天、巨人でプレーした智弁和歌山・中谷仁監督(39)は「池田陽佑のピッチングに尽きると思います。中断もあって下も緩い中、よく投げてくれた。最後は彼ららしいオチもついたけれど…。あのピッチングを見たら変えられないなと思いました。打線の方はよく対応できたと思います」と淡々と話した。
明石商との対戦については「去年の秋、大敗していますので、明石商さんとやりたい気持ちが強かったのでここまで来られて良かったです」と話していた。
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2019-03-30 10:08:00Z
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