レッドブルにとって2019年型F1マシンRB15の改善が急務となっているようだ。
■バーレーンGP予選で大苦戦を強いられたレッドブル
トップ3チームのひとつに数えられているレッドブルだが、F1バーレーンGP予選ではマックス・フェルスタッペンがかろうじて5番手に食い込むことができた。
だが、フェルスタッペンのタイムは4番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)からはコンマ5秒も離されており、6番手に入ったケビン・マグヌッセン(ハース)との差はわずか1000分の5秒という僅差だった。
チームメートのピエール・ガスリーにいたってはQ3進出も逃し、予選13番手に沈んでしまっている。
開幕戦オーストラリアGPでは予選4番手となり、決勝ではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をオーバーテイクして3位表彰台に上ったレッドブルのフェルスタッペンだったが、そのマシンがバーレーン・インターナショナル・サーキットではあまりうまく機能していないのは明らかだ。
■空力コンセプトの見直しが必要か
フェルスタッペンは、母国オランダの『Algemeen Dagblad(アルゲメン・ダグブラッド)』に対し、レッドブルは現在の空力コンセプトを見直してフェラーリスタイルのフロントウイングを導入する必要があるかもしれないと示唆し、次のように語った。
「僕たちのものは彼らとはかなり違っている」
「多分、僕たちはまだ自分たちの可能性を理解できていないんだと思う。だけど、まだ何か完全ではない部分があるよ」
「(改善は)2レースか3レース以上かからないといいんだけれどね」
■ホンダエンジンには問題はない
そう語ったフェルスタッペンだが、バーレーンで自分たちが遅いのは今季から搭載しているホンダエンジンのせいではないと次のように付け加えている。
「僕たち自身のバランスに何か間違いがあるものの、ホンダに対しては何も言うべきことはないと思っているよ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190331-00000015-fliv-moto
2019-03-31 12:29:00Z
52781631477518
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