「選抜高校野球・1回戦、盛岡大付3-2石岡一」(25日、甲子園球場)
盛岡大付が延長十一回、サヨナラ勝ちで初戦を突破した。21世紀枠で出場の石岡一(茨城)は、惜しくも甲子園初勝利はならなかった。
まさかの決着だった。十一回、1死満塁で投ゴロを処理した石岡一の岩本大地投手(3年)が本塁へ送球したが、捕手が捕球できず。ミスで決勝点を献上した。170球の力投をみせていたエースは、最後に力尽きた。
勝利まで、あとアウトひとつだった。石岡一、プロ注目の右腕・岩本は九回2死まで強打の盛岡大付打線を無失点に封じていた。だが、2死二、三塁で2点適時打を打たれて追いつかれると、十一回にサヨナラ負けした。
圧巻の投球内容だった。140キロ台の直球、スライダー、チェンジアップを低めに集め、得点を許さず。味方も堅守で岩本をもり立て、盛岡大付を土俵際まで追い込んだ。だが、最後は相手の粘りに屈した。
岩本は170球の熱投で11三振を奪う力投。負けはしたものの、スタンドからは大きな拍手が送られた。
盛岡大付は九回2死まで2点ビハインドの苦しい展開だったが、土壇場で6番・小川が右前へ2点適時打。何とか試合をひっくり返した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000084-dal-base
2019-03-25 05:31:00Z
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