J1第22節が11日に行われ、17位サガン鳥栖は敵地で暫定8位のセレッソ大阪に2-1で勝利した。前半19分にC大阪のFW奥埜博亮に先制点を許したが、後半43分にFW林大地、同アディショナルタイム5分にFW豊田陽平がゴールを奪って逆転。鳥栖は5試合ぶりの白星、C大阪は2連敗となった。
前節・FC東京戦(0-3)からの仕切り直しを図り、ヤンマースタジアム長居に鳥栖を迎えたC大阪。前半19分、右CKからキッカーのMF藤田直之がクロスを送り、FWフェルナンド・トーレスにヘディングでクリアされる。しかし、このボールにPA手前やや左で奥埜が反応。右足のハーフボレーを見せ、レーザービームのようなシュートをゴール右上に突き刺した。
奥埜の5試合ぶりとなる今季3得点目で先制に成功したC大阪は、後半も追加点を狙って攻勢を仕掛ける。後半26分にはカウンターからFWブルーノ・メンデスがドリブルでPA内左に持ち込み、DFパク・ジョンスに倒されるが、PK判定とはならない。
鳥栖も後半30分に高い位置でのボール奪取からチャンスを作り出す。途中出場のFWチアゴ・アウベスがPA右外から左足でクロスを送ると、FWイサック・クエンカは頭でうまく合わせられないが、MF金森健志の落としからPA内中央のF・トーレスが右足でシュート。しかしバランスを崩したこともあり、枠をとらえることはできなかった。
1点が遠い鳥栖は後半29分にF・トーレスを下げ、特別指定選手の林を投入。来季加入が内定している大阪体育大の林は、これがJリーグデビューとなった。一方のC大阪も同34分、先制点を決めた奥埜に代え、FW柿谷曜一朗をピッチへ。鳥栖は同37分にMF松岡大起との交代で豊田を送り出して前線のターゲットを増やす。
すると後半43分、右CKからキッカーのチアゴ・アウベスが左足で速いクロスを送り、ファーで合わせたのは林。ジャンプしながら豪快なヘディングシュートを叩き込み、デビュー戦で衝撃の初得点をマークする。起死回生のゴールに対し、ベンチに下がっていたF・トーレスも笑顔で拍手を送った。
さらに後半アディショナルタイム5分、カウンターからチアゴ・アウベスがスルーパスを通し、PA内に抜け出した豊田が左足でシュート。ゴール右に決まり、鳥栖が2-1で劇的な逆転勝利を飾った。
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2019-08-11 11:03:00Z
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