<全日本大学野球選手権:明大6-1佛教大>◇決勝◇17日◇神宮
明大(東京6大学)が佛教大(京滋)を6-1で破り、38年ぶり6度目の優勝を果たした。
複数球団のスカウトが視察する中、今秋ドラフト1位候補の右腕・森下暢仁投手(4年=大分商)が最速150キロ台の速球にカットボール、チェンジアップなどを効果的に混ぜ、9回7安打10奪三振。「今日勝てば明治大学野球部が幸せになれると思って投げました」。準々決勝・東洋大戦の完封に続く好投で優勝に導き、大会のMVPにも選出された。
善波達也監督(56)は「38年の歴史がやっとつながった。38年前の素晴らしいチームに並べて本当にうれしい」と笑顔。「4年生が森下、北本を中心に、就活をやっていた連中が一生懸命に手伝ってくれた」と応援席に向かって呼びかけると、一塁側スタンドの4年生たちは跳びはねるように喜んでいた。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201906170000455.html
2019-06-17 06:36:00Z
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