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2019年06月27日(木)16:46 pm
レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、ホンダはもっとパワフルなエンジンを製造するためにもっと“リスク”を負って開発を進めるべきだと主張した。
今季も3番手の位置にとどまっているレッドブル・ホンダだが、少し前からマックス・フェルスタッペンに関してメルセデスへの移籍を狙っているのではないかとのうわさもささやかれている。
そのフェルスタッペンは、2019年のレッドブル・ホンダF1マシンは「悪くはない」ものの、「エンジンには大きな改善が必要」だとコメントしている。
マルコは、ルノーとの関係を解消して今季からホンダと組んだことを後悔はしていないと次のように語った。
「このエンジンにはすごく信頼性がある。トラブルを抱えたことはないよ。ホンダが我々に約束したことはすべて守られている」
「だが、以前の改良版はメルセデスやフェラーリが得たのと同じような利益を我々にもたらさなかった」
「今後に向けては、もう少しリスクを負って欲しいと思っているし、パワーが増加するのを期待しているよ」
「我々としては強力なエンジンで後方からスタートしてもかまわないと思っているんだ。マックスが後方からスタートすればスリリングなグランプリになるのは間違いないからね」
昨年はルノーエンジンを搭載したマシンを駆ってレッドブルにとってのホームレースとなるF1オーストリアGPで優勝を果たしているフェルスタッペンだが、今年も同じことを達成するためには“運”も必要になるだろうと語り、次のように付け加えた。
「だけど、僕はこのクルマとチームをすごく信じているし、うまく運べばどんなことだって起こりえるよ」
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2019-06-27 07:46:00Z
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