AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、決勝トーナメント1回戦第2戦を行い、浦和レッズは敵地で蔚山現代(韓国)と対戦し、3-0で勝利した。第1戦に1-2で敗れていた浦和は2試合合計4-2で上回り、逆転でベスト8進出を決めた。
第1戦でアウェーゴール2発を献上した浦和は序盤から攻め立てる。15分にFWファブリシオがミドルシュートを放てば、18分には左CKのチャンスにDF山中亮輔がクロスを蹴り込み、ファーサイドのDF槙野智章がヘディングシュート。決定的な形だったが、これは右ポストを直撃した。
前がかりになった裏を突かれ、カウンターから窮地を迎える場面もあったが、守備陣が集中して跳ね返し、GK西川周作が立ちはだかった。迎えた前半41分、DF岩波拓也が縦パスを通し、右サイドを縦に仕掛けたDF宇賀神友弥が鋭いクロス。フリーのFW興梠慎三がヘッドで叩き込み、前半のうちに先制点を奪った。
浦和は1-0、2試合合計2-2としたが、このままではアウェーゴール差で敗退となる状況。後半21分にファブリシオを下げてFW杉本健勇、同30分岩波を下げてMF長澤和輝が入り、4バックに変更すると、シナリオ通りの2点目を奪い取った。後半35分、DFマウリシオが右後方からクロスを入れ、走り込んだ興梠が再びヘッドでねじ込んだ。
2-0、2試合合計3-2と上回った浦和は後半42分にもダメ押しゴール。山中が左サイドを持ち上がってクロスを入れ、杉本が落とすと、MFエヴェルトンが右足で押し込んだ。守備陣もクリーンシートを達成し、2点差以上の勝利というミッションをクリア。3-0、2試合合計3-2と逆転に成功した浦和が2大会ぶりとなる準々決勝進出を果たした。
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2019-06-26 12:56:00Z
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