マネのクロスがシソコの右腕を直撃 サラーが冷静にPKを決める
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間1日、スペイン・マドリードのエスタディオ・メトロポリターノで行われ、リバプールが開始21秒でPKを奪取。キッカーを務めたエジプト代表FWモハメド・サラーが、1分48秒でトットナムのゴールに先制点を叩き込むという波乱の幕開けとなった。
まさに電光石火の一撃だった。リバプールのキックオフで迎えた一戦は、トットナム陣内にボールを大きく蹴り込んでスタートすると、何度かお互いに跳ね返しあった後、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがトットナム最終ラインの裏に浮き球のパスを送った。これに反応したセネガル代表FWサディオ・マネが、ペナルティーエリア左に侵入して反転しながらボールを収めると、イングランド代表DFキーラン・トリッピアーとフランス代表MFムサ・シソコが距離を詰める。マネは右足でクロスを選択。すると、このボールがシソコが伸ばした右腕に当たり、リバプールがPKを獲得。キックオフからわずか21秒での出来事だった。これをサラーが成功させ、前半2分で試合の均衡が破れた。
データ会社「オプタ」の記録によれば、サラーのゴールが決まったのは1分48秒。これはCL決勝史上2番目に早いゴール記録となった。最短ゴール記録は2004-05シーズン決勝で、当時ACミランのキャプテンを務めていた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニが記録した50秒だった。
プレミアリーグ同士の対戦となった一戦は予想外の立ち上がりとなり、両チームともにいきなりゲームプランの見直しが求められそうだ。
Football ZONE web編集部
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2019-06-01 19:43:14Z
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