
フェラーリは、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルから勝利を奪った“5秒ペナルティ”という厳しい裁定に抗議する意向を示した。
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ベッテルは、チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトン(メルセデス)からのプレッシャーを受けて、ターン3へのアプローチでリアのグリップを失いグリーン上でタイヤを滑らせながら走行、コースへ復帰した時は急激なグリップを取り戻したマシンの姿勢をコントロールしながらレコードライン上に戻り、後続のハミルトンと接触寸前だった。
レーススチュワードは、ベッテルが「安全ではない方法」でコースに復帰し「カーナンバー44(ハミルトン)を強制的にコースオフさせた」として5秒のペナルティを科したため、トップでチェッカーフラッグを受けた後に2位に降格となった。
ベッテルは決勝レース中とレース後もその裁定に激怒していた。フェラーリはFIA(国際自動車連盟)に対して抗議する意向を決定した。
スチュワードはスポーティング・レギュレーション第38.1条に基づき、違反と判断した。
フェラーリは証拠を集めて、96時間(4日)以内に上訴するか否かを決めることになる。
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2019-06-10 09:52:00Z
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