また、3位入線の3番人気グランアレグリア(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)がハナ差の2着、ダイアトニックがさらにアタマ差の3着に繰り上がった。なお、2番人気ダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は10着、1番人気タワーオブロンドン(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は12着に終わった。
勝ったモズスーパーフレアは、父Speightstown、母Christies Treasure、その父Belong to Meという血統の米国産馬。無冠に終わった昨年の雪辱を果たし、春のスプリント女王の座に輝いた。牝馬による高松宮記念勝利は、2012年のカレンチャン以来8年ぶり。また、鞍上の松若風馬騎手にとっても、これがGI初勝利となった。
【松若風馬騎手のコメント】
初めてGIを勝てて、素直にとても嬉しいです。スタートがしっかり決まってくれましたし、自分のリズムで良いペースで運ぶことが出来ました。
馬場がそこまで悪くなって欲しくないと思っていましたので、午後に晴れて少し回復していたのも良かったと思います。直線は必死で、無我夢中で追いました。
お客様がいないのは寂しいもので、僕たちが競馬できることは幸せなことだと改めて感じましたし、お客様の大切さも感じました。今は大変な時ですが、お客様が競馬場に来てくれる日が早く戻ってくることを願っています。
今後とも技術を磨いていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
<高松宮記念ダイジェスト>
※スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます
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2020-03-29 07:44:14Z
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