新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリンピックが1年程度、延期されることを受けて、日本水泳連盟は来月2日に開幕する日本選手権について協議した結果、この大会を来年のオリンピックの代表選考会として実施すると発表しました。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、IOC=国際オリンピック委員会は24日、東京大会の1年程度の延期を決めました。
これを受けて日本水泳連盟は、25日午後5時から都内で臨時の常務理事会を開き、来月2日に開幕する競泳の日本選手権について協議しました。
その結果、今回の大会を1年程度、延期される来年のオリンピックの代表選考会とすることを決めました。
連盟では今回の日本選手権について東京オリンピックの代表内定をかけた1発勝負の選考会として、オリンピック会場となる東京 江東区の東京アクアティクスセンターで準備を進めてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクが懸念されることから、大会は観客を入れずに行うほか、来月1日から8日までだった開催期間を2日間短縮して行うことにしています。
日本水泳連盟の坂元要専務理事は「選手が今回の大会にピークをもってきていることが大きい。特にトップ選手たちから強い要望があった。今までこのために一生懸命やってきたので、来年の夏にオリンピックをやるとしても、今回の結果を代表選考の基準とすることにした」と判断の理由を説明しました。
また、競泳陣でただ1人、代表内定を決めている瀬戸大也選手については、代表内定を継続するとしています。
一方で、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって行政から外出禁止など強い措置が出された場合には中止もやむを得ないとしていて、状況によって、27日にも常務理事会を開いて対応を再度、検討する可能性もあるとしています。
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2020-03-25 11:35:00Z
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