2020年03月31日22時37分
2008年北京五輪の陸上男子400メートルリレー銀メダルメンバーの塚原直貴さん(34)が新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことが31日、分かった。塚原さんが陸上部アドバイザーを務める富士通が発表した。症状が出る直前まで陸上教室で講師をしており、参加者への感染が懸念される。
塚原さんは28日に三重県鈴鹿市で行われた陸上教室に講師として参加後、38.9度の熱を出すなど体調不良を訴え、29日にPCR検査を受けて30日に結果が出た。現在は37度台前半まで熱が下がり、同県内の医療機関で入院中。嗅覚や味覚にも異常があるという。同県によると、陸上教室に参加した関係者を含む80人以上について、PCR検査の実施に向けて調整している。
発症前の23~25日は川崎市内のオフィスに出社していた。体調不良を訴えている社員はいないが、数人が在宅勤務に切り替え、社内は消毒作業を行った。陸上部関係者とは最近2週間は接触していない。本人が「感染拡大防止の重要性を改めて認識していただき、自らの感染による迷惑を最小限に食い止めたい」と公表を申し出たという。
塚原さんは北京五輪の400メートルリレーで第1走者を務めた。06年から日本選手権100メートルで3連覇し、16年に引退した。
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