白鵬が過去9勝1敗と圧倒していた正代に完敗した。立ち合いに鋭さがなく、上体は起き上がってあっさり寄り切られた。

取組後は報道陣の呼びかけに止まることなく、取材エリアを今場所初めて無言で引き揚げた。13日目は同じ2敗で大関とりの朝乃山戦。独走状態から一転、厳しい残り3日の戦いに臨む。