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2020年03月04日(水)16:53 pm
セバスチャン・ベッテルが、今季限りでフェラーリを離脱する可能性を否定しなかった。
ベッテルとフェラーリとの間に結ばれている現在の契約は2020年シーズンまでとなっている。フェラーリでは昨年ベッテルのチームメートとなった若いシャルル・ルクレールとの契約をすでに2024年まで延長しているが、ベッテルが2021年もフェラーリで走ることになるのかどうかはいまだに不透明な状況となっている。
レッドブル在籍時の2010年から2013年まで4年連続でF1チャンピオンとなったベッテルだが、2015年にフェラーリに移籍してからはF1タイトルに手が届かず、昨年はルクレールの後塵を拝したこともあり、フェラーリはベッテルとの契約を更新しないだろうとのうわさもささやかれている。
だが、フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、すでにベッテルとの契約交渉は始まっているとイタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』に次のように語った。
「セブ(ベッテルの愛称)とはそのことについての話し合いを始めたよ」
「まだ予備的な話でしかないが、今後すぐに我々両者にとってどうすることが最善なのかを評価することになるだろう。私はかなり早い時期に一定の合意に到達できるだろうと信じているし、それを望んでいるよ」
2020年限りでのF1引退さえうわさに上っているベッテルだが、まだF1をやめるつもりはないと母国ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に次のように語っている。
「冬に少しだけ時間を使って、自分が間違いなく(F1を)続けたいと望んでいること、そしてまだそれを楽しむことができているという自分の気持ちを確認したんだ」
だが、ベッテルにとってはF1を続けるために必ずしもフェラーリにいる必要があるというわけではないようだ。
フェラーリ以外のチームで走る可能性もあるかと質問された32歳のベッテルは次のように答えた。
「ありえるよ。僕の記憶が正しければ、フェラーリで走った後ほかのチームに行ったドイツ人の例さえあると思うよ」
もちろん、ベッテルが言及したのはフェラーリでいったんF1を引退したものの、4年後に再びメルセデスでF1復帰したミハエル・シューマッハのことだ。
一方、現在ベッテルのチームメートであるルクレールは、2021年以降誰が自分のチームメートになってもかまわないとしているようだ。
フェラーリとの契約が2024年まで延長されたことについて質問を受けた22歳のルクレールは「うれしいよ。彼らが僕の仕事ぶりに満足しているということだからね」と答えると、イタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』に次のように付け加えた。
「だけど、僕にはチームメートの問題など存在しないよ。僕自身が速いドライバーになることが必要なだけさ」
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2020-03-04 07:53:00Z
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