前線の負傷者が続出しているバルセロナに、緊急補強の許可が下りたようだ。スペイン紙『アス』が17日に報じている。
現在バルセロナは前線の駒不足に悩まされている。1月にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが右膝の半月板を損傷し、長期離脱が決定。今月11日にはフランス代表FWウスマン・デンベレが右ハムストリング断裂の手術を受けて、6カ月の離脱を強いられることが発表されていた。
既に冬の移籍市場は閉まっているが、リーガ・エスパニョーラには全治5カ月以上の長期離脱者が出た場合は例外的に補強を認める規定がある。今回の報道によると、バルセロナはリーグとスペインサッカー連盟(RFEF)から認可されたため、スペイン国内でプレーしている選手に限り獲得が可能となったようだ。
この決定を受け、バルセロナはストライカーの確保に急ぐという。現時点でトップターゲットとなっているのは、レガネスに所属しているデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテだという。同選手は今季のリーガ・エスパニョーラで全24試合に出場し6ゴールを挙げている。他にも、既にリーガ・エスパニョーラで10得点を挙げているヘタフェのスペイン人FWアンヘル・ロドリゲス、同様に10ゴールをマークしているレバンテのスペイン人FWロジェール・マルティなどが候補となっている。
以前から関心が報じられていたレアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼやアラベスのスペイン人FWルーカス・ペレスもリストアップされている模様だ。果たして、数日後にカンプ・ノウでプレーしているストライカーはどの選手になるのだろうか。
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2020-02-17 12:54:09Z
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