カーリングの日本選手権は女子の決勝が行われ、ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得したロコ・ソラーレが大会２連覇をねらった中部電力を破り、４年ぶり２回目の優勝を果たしました。
長野県軽井沢町で開かれたカーリングの日本選手権は、2022年の北京オリンピックの代表選考に関わる大会で、16日、男女の決勝が行われました。
このうち、女子の決勝は、ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得したロコ・ソラーレと大会２連覇を目指す中部電力が対戦しました。
両チームの対戦は、予選とプレーオフを合わせて今大会３回目で、決勝は１点を争う緊迫した展開となりました。
ロコ・ソラーレは１点を追う第９エンドに、円の中心近くに相手のストーンが２つあるピンチの場面で、スキップの藤澤五月選手が２つとも一気にはじき出す会心のショットを見せて２点を奪って逆転しました。
続く第10エンドに同点とされたものの、延長の第11エンドにも藤澤選手が最後の１投で円の中心近くに止めるショットを決めて１点を勝ち越しました。
ロコ・ソラーレは、７対６で中部電力に勝ち、４年ぶり２回目の優勝を果たし、来月、カナダで開かれる世界選手権の代表に決まりました。
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2020-02-16 11:37:10Z
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