2020年02月09日18時47分
ソウルで9日まで行われたフィギュアスケート四大陸選手権を制した羽生結弦(ANA)が、場内での優勝インタビューで、新型コロナウイルスによる肺炎が広がる中で開催された大会を振り返った。「僕たちも注意し、運営の方々もすごく注意していた。緊張したが、こうして試合ができたのは皆さんの配慮のおかげ」と感謝を口にした。
韓国国内でも感染者は発生しており、主催者が警戒を強化。観客が入場する際には、最近の中国や東南アジアへの渡航歴、中国湖北省への訪問者との接触、風邪の諸症状や発熱の有無についてアンケート方式で申告を求め、スタッフが体温を確認するなどの異例の措置が取られた。 (ソウル時事)
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