ア・リーグ ヤンキース9ー2ロイヤルズ ( 2019年4月20日 ニューヨーク )
ヤンキース・田中将大投手(30)が20日(日本時間21日)、本拠地でのロイヤルズ戦に先発登板し、7回4安打1失点で今季2勝目(1敗)を挙げた。田中は3月28日のオリオールズとの開幕戦以来の白星となった。
中5日で臨んだ今季5戦目のマウンド。初回、2つの四球を許しながらも5番・オハーンから見逃し三振を奪うなど気迫の投球。2回にも無死三塁のピンチを招くも、後続を2者連続三振に抑え無失点で切り抜けた。
6回に本塁打を浴び1点を失ったが、スライダーがさえ今季最長となる7回までに今季最多タイの7三振を奪い今季最多の94球を投じた。
味方の猛攻で大量援護をもらった。初回、2番・ジャッジが5号ソロで先制点を挙げると、2回にも5番・フレージャーに右中間スタンドぎりぎりの5号ソロが飛び出した。
“幻弾”のアクシデントも力に変えた。3回、4番・トーレスが左スタンドへ運んだ球に観客が接触した。本塁打の判定に、ロイヤルズのネド・ヨースト監督が抗議。ビデオ判定が行われると観客の守備妨害となり、左飛の判定に覆った。
これに怒ったヤンキースのアーロン・ブーン監督が退場を宣告されるアクシデント。だが、直後の4回1死二、三塁、9番・トークマンが2戦連発となる“正真正銘”の3ランを放つと、続くラメーヒューが1号ソロ。2者連続本塁打で4点を挙げ6点差に突き放し、6回に2点、7回にも1点を挙げて9―1と大量リード。2番手ホルダーが8、9回を1失点に抑えてヤンキースが快勝した。
田中は前回登板の14日(日本時間15日)、ホワイトソックス戦でスプリットの制球に苦しみ、満塁弾を含む7安打5失点で4回0/3で降板。今季初黒星を喫し、雪辱を期していた。
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/04/21/kiji/20190421s00001007162000c.html
2019-04-20 20:09:00Z
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