7回途中1失点の好投で2勝目「カウント球も、決め球も良かった。自信になった」
■西武 4-1 ロッテ(24日・ZOZOマリン)
西武の本田圭佑投手が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)で先発し、7回途中1失点の好投でプロ2勝目をあげた。
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レフトスタンドからハッピーバースデーと祝福のメロディが送られた。この日が26歳の誕生日だった本田。立ち上がり、いきなり2死一、三塁のピンチを背負ったが5番・レアードに対して強気に攻めた。2-2からインハイにストレートを投げ込み、空を切らせるとマウンド上で大きく息をついた。
苦い経験があった。前回登板の楽天戦では、1点リードで迎えた5回に浅村に逆転本塁打を浴びて敗戦投手になった。3回まではヒット2本に抑えていたものの、2巡目、3巡目と打者と対戦を重ねるたびに捉えられ、痛恨の一発を食らった。「3巡目を抑えないと勝ちに持っていけない」と痛感。今回のマウンドではその経験を活かした。右打者のインコース、左打者のアウトコースを丁寧に突き、ロッテ打線に的を絞らせない快投を見せた。「カウント球も、決め球も良かった。自信になった」と胸を張った。
お立ち台でもバースデー勝利を祝福されたが、帰り際には「自分の誕生日を自分で祝っても……」と控えめに話した。「自分の誕生日どうこうよりも、勝ってよかった」と胸をなでおろしていた。
安藤かなみ / Kanami Ando
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2019-04-24 13:36:00Z
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