9月20日に開幕するラグビー・ワールドカップ(W杯)に向け、日本代表候補を中心に構成する特別チーム「ウルフパック」は20日、千葉・ゼットエーオリプリスタジアムで「スーパーラグビー(SR)」所属のハリケーンズ(ニュージーランド)の下部チームと強化試合を行う。
チームは19日、千葉県浦安市内で軽めに調整した。先発メンバーにはフッカーの堀江翔太(パナソニック)やSO田村優(キヤノン)ら主力が名を連ねたが、けがから復調途上のリーチ・マイケル(東芝)らはメンバーから外れた。フランカーのピーター・ラブスカフニ(クボタ)がゲーム主将を務める。
ラブスカフニは南アフリカ出身で、W杯までに日本代表資格を取得する見込み。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「リーダーシップを評価している」と期待を込めた。ラブスカフニは「名誉なこと。みんなが責任感を持っているので負担は少ない」と充実した表情だった。
ジョセフHCは試合のポイントとしてセットプレーを挙げ、「食い止められれば体格のいい相手バックスが勢いづくことはない」と語った。日本代表はSRに参戦する日本チームのサンウルブズと、その他の選手に分かれて強化し、より多くの選手が試合経験を積めるようにしている。【谷口拓未】
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2019-04-19 21:32:14Z
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