DeNAスペンサー・パットン投手が2日連続で救援に失敗した。

3点リードの8回から登板。先頭青木に145キロ直球をはじき返されて右前打を許すと、続く山田には135キロ変化球をとらえられ左翼手の頭上を越える二塁打を浴びて、無死二、三塁。バレンティンは空振り三振に抑えたが、雄平に146キロ直球を完璧にとらえられて同点の3ランを右翼席へと運ばれた。

2日のヤクルト戦では1点リードの8回にマウンドに上がり、4失点。ドラフト1位ルーキー上茶谷の白星を消し、敗戦投手となっていた。試合前にラミレス監督は「ベストなセットアッパーが打たれることも起こる。それが野球」とかばったが、連夜の悪夢となった。