Minggu, 07 April 2019

【中日】与田采配ズバリで連敗脱出 先入観ない起用が相乗効果生む(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

◆ヤクルト1―3中日(7日・神宮)

 中日・与田剛監督(53)のタクトがことごとく的中し、連敗を止めた。4回2死一塁から4試合ぶりに先発起用したアルモンテが先制の2号2ランを放つと、5回には3試合ぶりに先発出場した堂上が中堅左に1号ソロを運んだ。「直倫(堂上)とアルモンテの2人がよく打ってくれた」とほおを緩めた。

 勝利には結びつかなかったが、5日のヤクルト戦(神宮)でも4試合ぶりに二塁で先発起用した阿部が1号3ランを放った。翌6日には7回に代打で起用したアルモンテが1号ソロ。連続無安打を15打席で止め、ようやく上昇気配が漂ってきた。

 開幕から京田、堂上、阿部の二遊間、そしてアルモンテ、福田の左翼は流動的な起用が続いている。与田監督は「競争を促そうと思い描いているわけではない。相性や状態を見ながら選手を起用しています」と言うが、コーチ陣と練りに練った日替わりオーダーが、選手の尻に火をつけ、相乗効果を生んでいる。

 与田監督は開幕前にも「他球団の監督を見渡しても、昨年までのチームを知らないのは私ぐらいですから。それが強みになる部分もあると思うんで、うまくやっていきたい」と意気込んでいた。巨人・原監督は4年ぶりの復帰で、阪神・矢野監督は2軍監督からの昇格。楽天の投手コーチから転身した指揮官は異例のケースだが、キャンプから先入観なく選手を見極め、中堅の阿部、堂上らにチャンスを与えてきた。

 2017年6月16日の西武戦(ナゴヤD)以来、660日ぶりの一発を放った堂上は「シーズンが入っても、まだ競争が続いている感じなので。負けたくないというのは誰でもあると思うし、しっかり準備して試合に臨みたい」と表情を引き締めた。開幕から借金1と苦しい戦いが続くものの、6年連続Bクラスの竜戦士にギラギラした雰囲気が宿りつつあるのは間違いない。

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000132-sph-base

2019-04-07 09:18:00Z
52781655694893

Tidak ada komentar:

Posting Komentar