きっかけはテレビでの“共演”
先月末に乃木坂46を卒業した衛藤美彩(26)と、プロ野球・西武ライオンズの源田壮亮選手(26)が交際していることが、4月12日、週刊新潮の取材で分かった。
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プロ野球選手と芸能人のカップルは結婚したケースも少なくないが、もちろんそれは先の話だ。球界関係者が解説する。
「野球ファンとして知られる衛藤さんが、キャスターとして源田選手にインタビューをしたことがキッカケで、昨秋から2人で会うようになり、今月から交際を始めたようです。なんでも2人は93年生まれの同い年で、生まれも育ちも大分市。地元話に花が咲けば、共通の知人が見つかるほどの距離感でした。これだけ共通点の多い男女ですから、付き合うことは必然だったのかもしれません」
衛藤は地元誌のモデルとして芸能活動を開始。高校卒業を機に上京し、11年7月に「ミスマガジン」でグランプリを受賞。翌年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格を果たす。黎明期からグループを支えてきた中心メンバーの1人だ。
一方の源田は、大分商業高校、愛知学院大学を経てトヨタ自動車に入社し、それぞれの野球部で活躍。16年に同社を都市対抗野球で初優勝に導いた勢いそのまま、同年10月に埼玉西武ライオンズに入団。遊撃手の新人としては史上初となる開幕から全試合フルイニング出場を果たすなどチームに貢献し、17年のパ・リーグの新人王に輝いた。昨年にはゴールデン・グラブ賞を受賞し、今季で3シーズン目ながら早くも遊撃手として不動の地位を得ている。
衛藤は16年に女子野球日本代表の公式サポーターを務めるなど、趣味だった野球観戦が仕事に発展していく中、2人が出会ったのは18年4月。衛藤が「プロ野球ニュース」(フジテレビONE)の月曜キャスターとして、源田のインタビューを行ったのがキッカケだった。
「確かにお付き合いさせていただいております」
「ご家族に野球経験者が多い衛藤さんは、生粋の“野球っ子”。なので、取材したい選手を衛藤さんに聞いても、『こちらから選ぶなんておこがましい』とやんわりと断ってきたといいます。初インタビューだったこともあり、スタッフ側が『同郷の同い年なら話しやすいのでは』と選んだのが源田選手だったのです。今から考えれば、キャスティングした人が縁を結んだことになるのかもしれませんね」(前出の球界関係者)
その後については、地元関係者が言う。
「大分から関東に出てきた共通の知人などを集めて“大分会”を開いたんですよ。その仲間で源田の試合を見に行ったり、食事をしたり。ただ、野球がすごい好きなのは衛藤だけ。野球関係の仕事をしていたこともあって、1人でも西武ドームに足を運んでいたみたいで、その行動力が距離を縮めることになったのかもしれません」
交際について、出演中のミュージカルの仕事を終えた衛藤に直撃すると、意外にも足を止めて真摯に答えてくれた。
「確かに、今月からお付き合いをさせていただいております。交際前に2人でお会いした時も、一緒にローカルCMの曲を歌ったり、小さい頃、同じ時期に地元のプールに行っていたことが分かって盛り上がったり。お話していると、彼の落ち着いた性格が自分を穏やかにしてくれて、芸能人じゃない衛藤美彩でいられることに気持ちが楽になりました」
なんともほっこりするエピソード。源田は衛藤の立場を慮って、乃木坂46を卒業するのを待った上で、想いを告げたという。
「シンプルに『真剣に付き合ってほしい』と言葉にしてくれました。私は『ハイ』と。付き合い始めたばかりですし、結婚などはまだ考えていません。彼が1日でも長く、プロ野球選手としてプレーができるように支えていけたらと思っています。彼のほうも、私の肩に力が入っていると、『頑張りすぎんのでー』と大分弁で気遣ってくれたりと、支えてくれている。お互い無理をしない関係が続けば良いなと思っています」
既に夫婦のような関係にも見えるが、まだ交際はスタートしたばかり。2人が故郷へ錦を着て帰ってくる日を、地元の人々が楽しみにしていることだけは間違いないだろう。
週刊新潮WEB取材班
2019年4月12日 掲載
新潮社
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2019-04-11 15:06:36Z
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