Jumat, 12 April 2019

宇野が来季5回転トウループ挑戦へ 基礎点さえ存在しない超大技(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

◆フィギュアスケート 世界国別対抗戦 第2日(12日、マリンメッセ福岡)

 男子フリーで宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は189・46点で3位だった。今季最終戦を終えた宇野は、来季の5回転トウループ挑戦を視野に入れていることを明かした。国際スケート連盟(ISU)が基礎点さえ設定していない人類初の5回転に取り組んでいく。

【写真】笑顔で演技する田中刑事

 今季最後の滑りを終えた宇野が口にしたのは、とてつもない大技への挑戦だった。「4回転ルッツ、それ以上のジャンプを視野に入れて練習したい。アクセルは僕には向いていない。トウループを回りすぎるので…」と含み。「5回転か?」の問いに「公言はしたくないけど、練習はします」と意欲を見せた。

 この日のフリーは国際スケート連盟公認大会では世界初となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―4回転トウループの連続ジャンプは転倒したが「認定はされていたので、今後入れていきたい。何年もかけて自分の武器にしたい」。基礎点は4回転ルッツ―3回転トウループの15・70点を大きく上回る17・50点(後半は19・25点)。史上最高難度の連続ジャンプに来季も挑み続ける。

 世界選手権は4位に終わった。立ち直るまでに時間を要した。アイスショーで同年代の選手とふれ合ううちに元気を取り戻した。「僕は今季、跳べるはずのジャンプをいくつも跳ばずに過ごした。男子の成長はとてつもなく速い。成長して、僕が世界のトップを走り抜けるつもりで走らないと、世界のトップになれない。来季は走りたい」。宇野は来シーズンへ、限界値を上げていく。

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000210-sph-spo

2019-04-12 13:07:00Z
52781660654289

Tidak ada komentar:

Posting Komentar