Jumat, 22 November 2019

羽生結弦、ただ1人の100点台で首位発進も「正直ちょっと悔しい」 - スポーツ報知

◆フィギュアスケート グランプリシリーズ 第6戦 NHK杯 第1日(22日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(24)=ANA=は109・34点で1位スタートとなった。自己ベスト兼世界最高の110・53点にはわずかに及ばなかったが、2位に17・87点差をつける貫禄の首位発進を果たした。

 冒頭の4回転サルコーはGOE(出来映え)で3・74、続くトリプルアクセル(3回転半)も3・89の加点を得る理想的な滑り出し。後半の4回転―3回転の連続トウループも成功させ、得点を伸ばした。

 演技終了後には「いや~もうちょっとできることはあったので、正直ちょっと悔しいところがありますけど、まぁまずほっとしているところが大きいかなと思います。(ジャンプについて)まだできることが結構あったので、正直もっと、もっとできたなと思っています。スピンやステップについてはできることが多々あったので、練習してきたつもりではありましたけど、まだ練習足りないんだなって思いました。(明日へ)まぁショートはショートなので、ショートの練習はまたやるとして、フリーはフリーでやってきたことを本番でいかせるようにしたいなと思います。ありがとうございました」と話した。

 羽生は第2戦のスケートカナダで優勝。5度目のVがかかるGPファイナル(12月、イタリア・トリノ)出場をかけたフリーは23日の午後7時25分から行われる。

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2019-11-22 11:48:00Z
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