日本ラグビーの歴史に新たな1ページが刻まれた。20日に開幕したアジア初開催のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、9大会連続出場となる1次リーグA組の日本(世界ランキング10位)は、2大会ぶり2回目出場のロシア(同20位)に30―10で逆転勝ちした。日本は前回の2015年イングランド大会の南アフリカ戦に続き、2大会連続で初戦を白星で飾った。W杯の通算成績は5勝2分け22敗。ロシアとの対戦成績は6勝1敗。
日本は序盤に硬さが目立ち、ミスを連発した。ロシアに先制トライを許したものの、前半終了間際にWTB松島幸太朗(サントリー)のこの日2本目のトライで逆転した。
4組に分かれた1次リーグは、各組2位までが決勝トーナメント(準々決勝)に進出。日本は前回大会で3勝しながら勝ち点の差で1次リーグを突破できず、今大会で初の8強入りを狙う。第2戦は28日、静岡スタジアムでアイルランドと対戦する。
日本・ジョセフ・ヘッドコーチ 序盤は緊張があったが、試合が進むにつれてほぐれてきた。選手たちのしっかりしたゲーム運びに感謝している。ロシアのプレッシャーがあり、キックは思うようにいかなかった。後半は相手に疲労が見えて、動きが変わったように見えた。
日本・リーチ主将 ロシアの強いプレッシャーがある中、自分たちの強さと安定したプレーを見せることができた。(次戦の)アイルランド戦に向けて良い結果になった。
日本・松島 (後半に突き放したが)60分間は苦しんだ。そこをしっかり修正してやっていきたい。(W杯で日本選手1試合最多となる3トライについて)トライはみんなでつないで取れたもの。ワンチームで、できた。
https://mainichi.jp/articles/20190920/k00/00m/050/347000c
2019-09-20 12:44:00Z
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