ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、第8シードの錦織圭が世界ランク58位のM・ククシュキン(カザフスタン)を6-3, 3-6, 6-3, 6-4で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。準々決勝では、第2シードのR・フェデラー(スイス)と対戦する。
第1セット、錦織は序盤からククシュキンの鋭いストロークに苦戦するも、第4ゲームで強烈なリターンからポイントを連取。最後はバックハンドのダウンザラインを決めてブレークに成功し、ゲームカウント4-1とリード。それからも高い集中力を維持してサーブ・アンド・ボレーなどでポイントを取り、このセットを先取。
第2セットも両者白熱したラリー戦を展開する中、錦織はククシュキンの強打に押され、第8ゲームでミスを重ねてブレークを許す。第9ゲームではブレークバックのポイントを2本握ったがネットプレーを決められてチャンスを逃し、セットカウント1-1に追いつかれる。
第3セット、錦織はククシュキンの動きを止める鮮やかなウィナーを放ち徐々にリズムに乗ると第8ゲームでミスを誘い出してブレーク、さらに第9ゲームをサービスキープし、勝利へ王手をかける。
第4セットは互いにブレークするスタートとなり、錦織が第5ゲームで3度目のブレークに成功するとリードを守り、2時間半を超える熱戦を制した。
準々決勝で錦織と対戦するフェデラーは、4回戦で第17シードのM・ベレッティーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00010003-tennisnet-spo
2019-07-08 18:45:00Z
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