Minggu, 28 Juli 2019

冬の王者・青森山田が早すぎる3回戦敗退 主将が悔やんだ過信「隙が結果に表れた」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース

選手権王者が北越にPK戦負け「勝ち上がっていく中で過信があったのかも」

 全国高校総体(インターハイ)男子サッカー3回戦で番狂わせが起きた。北越(新潟)が、冬の全国選手権優勝校の青森山田(青森)をPK戦の末に撃破。5人目のキッカーMF安藤颯士(2年)が冷静に決めると、赤いユニホームが歓喜の渦を作った。

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 一方、青森山田にとっては悪夢の日となった。1回戦で強豪・前橋育英(群馬)に2-0で勝利し、続く2回戦ではU-18プレミアリーグWESTの出場チームにも名を連ねている大津(熊本)を1-0で競り落とした。年初めに冬の選手権を制した優勝候補の歩みは順調かに見えたが、思わぬところに落とし穴が待っていた格好だ。

 試合は立ち上がりから北越の出足の鋭さばかりが際立ち、青森山田は精彩を欠いた。強豪校との連戦連勝で手応えを掴む半面、本州最北端からやってきた選手たちの肉体を追い詰めていく。接触プレーによる捻挫などにとどまらず、熱中症に近い症状に見舞われる選手もいた。前半は失点という最悪の事態こそ免れたものの、不用意なファウルで与えたPKなど、いつ失点してもおかしくない出来に終始。スコアレスで折り返せて御の字と言える内容だった。

 だが、後半に入っても流れは変わらず、後半13分に失点。直後にクーリングブレイクがあったこともあり、セットプレーから同点に追いついて持ち直したかに見えたが、その後も一進一退の攻防の末にPK戦で散った。北越の荒瀬陽介監督が「前後半を通して良いゲームができた。PKになったけど、相手と比べてウチの選手たちはいい表情をしていたし、自信がありました」と話したように、直接的に勝敗を決したPKを除いても、この日は北越のパフォーマンスが上回っていた。青森山田の主将を務めるMF武田英寿(3年)は「勝ち上がっていく中で過信があったのかもしれない。『このくらいで大丈夫だろう』という隙が結果に表れてしまった」と悔やんだ。

反攻のきっかけに…黒田監督「ここから選手たちがどうやって這い上がるか」

 敗軍の将となった黒田剛監督は試合後、選手たちを集めてベンチ前で円陣を組み、すぐさま反省会を行った。

「疲労はもちろんあっただろうけど、心の中におごりがあったのではないか。前橋育英と大津に勝ったという安心感が甘さになったのかもしれない。北越さんはタフだったし、攻守を分業制にしているところも含めて、やるべきことを徹底していた。それに比べてウチはPK戦ひとつを切り取ってもコンセプトを徹底できなかった。PKは強く蹴るのがウチのコンセプトなのに、ストップされたPKはそうではなかったと思う」

 失敗となった青森山田のPKはDF藤原優大(2年)が蹴った1本目。GKの動きを見ながら右下を狙ったシュートはやや威力が弱いこともあってGKに阻まれた。藤原は「緊張ではなく、監督から言われていたことをしっかりできなかった」とうなだれる。頭で理解していても、行動が変わってしまう。青森山田の選手たちは肉体面だけでなく精神面でも疲弊していたのかもしれない。

 ショッキングな3回戦敗退となったが、黒田監督は「3つのタイトルのうちの1つが終わっただけ」と涼しい表情で話す。プレミアリーグEASTは折り返し地点を過ぎたばかりで、年末には連覇が懸かる高校サッカー選手権が控えている。

「全部勝てるほど強いチームではない。ここから選手たちがどうやって這い上がるか。いい勉強になったと思ってやっていくしかない」(黒田監督)

 リベンジのチャンスは残されている。そして、それを可能にする強さも備わっているはずだ。南国の地で味わった早過ぎる敗退を、反攻の始まりのきっかけにしなければならない。

藤井雅彦 / Masahiko Fujii

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2019-07-28 08:45:00Z
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