阪神の新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)=前マーリンズ傘下3A=が26日の巨人戦(東京ドーム)の七回2死一塁で来日1号の勝ち越し2ランを放った。
「その前に同じ球を見ることができたし、力まずに甘い球にしっかりアジャストすることができたよ。(来日初ホームランについては)ファンのみなさんがあれだけ喜んでくれて、今まで聞いたことがないような大歓声の中でダイヤモンドを1周できて最高の気分だね」
2死からD1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が二塁内野安打で出塁し、2死一塁。左腕の田口に対し、この日初めて右打席に立った。カウント1-1からの3球目、130キロスライダーをフルスイング。打った瞬間それとわかる打球に、バットを投げてうなずいた。白球は左翼2階バルコニー席下の壁に直撃。満面の笑みでダイヤモンドを一周し、米国時代からおなじみの動作で手をたたき、激しく喜びをあらわにした。
新助っ人の記念すべき1号は、虎にとって大きすぎる勝ち越し弾。あいさつ代わりの完璧なアーチで2点のリードをもたらした。
https://www.sanspo.com/baseball/news/20190726/tig19072620590024-n1.html
2019-07-26 12:31:00Z
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