Kamis, 04 Juli 2019

錦織「パーフェクトなゲームができた」。2時間を切る省エネ勝利で3回戦へ[ウィンブルドン](THE TENNIS DAILY) - スポーツナビ

「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/7月1日~男子14日・女子13日/芝コート)の大会4日目、男子シングルス2回戦。第8シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界55位の地元勢キャメロン・ノリー(イギリス)を6-4、6-4、6-0のストレート、1時間48分で破って4年連続の3回戦進出を果たした。その錦織が試合後のインタビューに答えた。

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センターコートで戦うことについて聞かれた錦織は「試合前は正直あまり考えていませんでした。センターコートは何度かやっていますし、大舞台も慣れてはきていますので。良い意味で何も考えていなかったというか。でもこのセンターコートに入るまでの道のりは他に無いスペシャルな感覚にはなったので、そこでやる気はどんどん感じていました」と答えた。

試合については「良かったですね。特に最後のセットはパーフェクトなゲームができたんじゃないかと思います。サーブも良かったですし、リターンも徐々に冴えてきて、アグレッシブなプレーも混ぜていけたので、良いプレーができたと思います」と語った。

また、どこが試合を分けたプレーになったかという質問には「ノリーの浅くなったボールをしっかり攻めていけたことですね。場所によってボールが浅くなったところがあったので、なるべくそこを狙ってプレーしていきました」と答えた。

3回戦で対戦するスティーブ・ジョンソン(アメリカ)については「彼は芝では強いかなと思います。良いサーブを持っていますし、スライスも良いですし。芝で上手いプレーをしてくるのかなと思います。しばらく彼とはやっていませんが、しっかり準備して戦いたいと思います」と締めくくった。

また、日本語のインタビューに先駆けて行われた英語のインタビューで、前哨戦をスキップしたことについて聞かれた際は「ちょっと腕の状態が良くなかったのでハレの大会は出れませんでしたが、エキシビションをやって、良い準備をすることができました」と答えていた。

次戦のジョンソンとは4戦4勝という成績の錦織。3年ぶりの対戦を制し、さらなる高みに上ってくれることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウィンブルドン」での錦織圭
(Photo by Rob Newell - CameraSport via Getty Images)

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2019-07-04 14:30:00Z
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