「中日2-7広島」(6日、ナゴヤドーム)
広島の西川龍馬外野手(24)が延長戦に決着をつけ、チームを4連勝に導いた。
2-2で迎えた延長十回。1死一、三塁で4番の鈴木が申告敬遠され満塁となって西川は打席に入った。絶好の勝ち越しチャンス。動じることなく谷元が投じた初球に食らいついた。打球は左中間を割る三塁打となり、3人の走者が生還。続く安部は、谷元からトドメの2ランを右翼へ撃ち込んだ。
鮮やかな勝ち越しのV三塁打を放った西川だが、「5番・左翼」でスタメン出場したこの日は、中日の先発福谷の前に右飛、四球、二ゴロ、見逃し三振。もやもやが続いていた。
試合後のヒーローインタビューには竜党を落胆させた龍馬が笑顔で登場。目の前で鈴木が敬遠され満塁で打席がめぐってきたことを聞かれ「初球からいこうと思ってたんで、ヒットになってよかったです」と安堵の顔。「何とか粘って粘って、みんなで勝ち取った勝利です!」と高らかに雄叫びを上げた。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000137-dal-base
2019-05-06 13:48:00Z
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