© Michael Regan/Getty Images
25日（土）に実施されたシーズン第6戦モナコGP予選でレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3番手に食い込み、ピエール・ガスリーも5番手のポジションを確保した。
しかしながら、ガスリーはロマン・グロージャン（ハースF1）の走行を妨害したとして3グリッド降格処分を受けてしまい、スタート位置は8番手に下がる。
土曜フリー走行はフェルスタッペンが4番手、ガスリーが5番手に並んでいる。
マックス・フェルスタッペン
「エキサイティングな予選だった。3番手スタートならハッピーだよ。今日はこれが僕らにできたマックスだと思うからね。チーム全員がこのレースで懸命に頑張っているから、彼らも喜んでいてくれたらうれしいな。メカニックたちは最高の仕事をしてくれた。もちろん、ドライバーとして、レーサーとしてはいつだってポールが取りたいけど、同時に現実的になることも必要だ。Q2はかなり調子が良かったけど、彼ら（メルセデス）がまだマージンを持っていて、来るのは分かっていた。Q3では最後のランでタイヤの温度が完全に希望通りではなくて、少しラップタイムを失ってしまった。でも、フロントローには届かなかったと思う。全体的にクルマのフィーリングは良く、改善を目指してハードなプッシュを続けるよ。ここはもちろんオーバーテイクが難しいから、レースで前進するのは大きなチャレンジだ。でも、遅れずに着いていくことができれば戦略のやり方はいくらでもある。何が起ころうと、僕はベストなリザルトを求めていつも通りハードにプッシュする」
ピエール・ガスリー
「いい予選だったし、5番手はなかなか良い。0.1秒前にいる4番手のセブをとらえられたらよかったけど、自分のラップには大満足というわけではないし、全てのセクターをまとめるのに苦戦したんだ。いろいろと良くなっているのは見て分かると思うけど、間違いなく、これからもっといいパフォーマンスを出せる。僕が自分の力を最大限に引き出せるよう、バランスを見いだしていくためにエンジニアたちと取り組み続けることが大事だ。僕は気にしないけど、明日は雨が降る可能性があるし、特にこのコースではそうなるとかなりおもしろくなる。僕たちのロングランのペースはかなりいいと思うけど、本当のチャンスはスタート。そこでいくつかポジションを上げられるといいね」
クリスチャン・ホーナー（チーム代表）
「明日は3番手と5番手（正確には8番手）なのでまずまずのグリッドポジションだし、これまでのところは今季最高の予選結果だ。マックスはQ1で非常に素晴らしく、Q2では最速だった。残念ながら、Q3はウオームアップのラップでトラフィックにはまり、クリーンに走れなかった。それでも、ここで2列目のキレイな方のグリッドはモナコGPのスタートに最高の場所だ。ピエールは今週末ずっと印象的な走りを見せており、予選を5番手で終えている。強力なパフォーマンスによってF1での予選最高結果を手に入れた。明日は天気予報が少し変わりやすいようなので、それによって少しスパイスが加わるかもしれない」
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2019-05-25 17:00:56Z
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