◇男子ゴルフツアー 中日クラウンズ第1日(2019年5月2日 愛知・名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6557ヤード、パー70)
出場選手中、最年長の72歳の尾崎将司(I.S.T)は10オーバーの80とスコアを崩し、106位と大きく出遅れた。
11番まで2オーバーと耐えていたが、12番で第1打を木に当てボギーを叩いてから急失速した。そこから3連続ボギー。さらに15番ではアプローチをミスしてトリプルボギーと大崩れ。16、17番も連続ボギーとした。
「後半になると腰も動かなくなるからしんどい。体が止まり出すと自分の思った振り方ができなくなる」と辛そうな表情で振り返った。
この日はマスターズで予選を突破した孫世代の金谷拓実、そして今季ツアー初戦の石川遼と同組で回った。石川は開幕戦の東建ホームメイト・カップを腰痛で欠場しており、まだ本来の調子にはほど遠い。前半からプレーの合間に腰を気にする様子を見せショットもブレた。スコアはジャンボより1打多い81で107位と予想外の出遅れ。
ジャンボは「まだ(腰の状態が)完治していないことは間違いない。球を打つ練習量も少ないんだろうな。早く良くなってもらわないと(ゴルフ界も)困るわな」と心配顔で話した。そして「まあ人のこと言ってられないよ、俺は」と自虐的につぶやいていた。
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2019-05-02 11:12:00Z
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