＜フィギュアスケート：全日本選手権＞◇20日◇東京・国立代々木競技場◇男子ショートプログラム（SP）
4年ぶり優勝を目指す羽生結弦（ANA）は110・72点をたたき出して首位発進した。4連覇狙う宇野昌磨（トヨタ自動車）は105・71点で2位。来季からアイスダンスに転向する高橋大輔は転倒もあり13位だった。4番目に滑走した佐藤駿は82・68点をマークした。壷井達也は棄権した。
＜ＳＰ成績＞
| 順位 | 選手 | 得点 |
|---|---|---|
| １ | 羽生結弦 | 110.72 |
| ２ | 宇野昌磨 | 105.71 |
| ３ | 佐藤駿 | 82.68 |
| ４ | 田中刑事 | 80.90 |
| ５ | 島田高志郎 | 80.59 |
| ６ | 佐藤洸彬 | 78.84 |
| ７ | 鍵山優真 | 77.41 |
| ８ | 木科雄登 | 77.15 |
| ９ | 本田ルーカス剛史 | 75.72 |
| 10 | 中村優 | 74.39 |
| 11 | 友野一希 | 73.06 |
| 12 | 須本光希 | 72.11 |
| 13 | 山本草太 | 68.16 |
| 14 | 高橋大輔 | 65.95 |
| 15 | 山隈太一朗 | 64.88 |
| 16 | 吉岡希 | 64.56 |
| 17 | 鈴木潤 | 63.49 |
| 18 | 日野龍樹 | 62.47 |
| 19 | 山田耕新 | 62.17 |
| 20 | 本田太一 | 61.22 |
| 21 | 小田尚輝 | 61.18 |
| 22 | 山本恭廉 | 59.27 |
| 23 | 櫛田一樹 | 58.66 |
| 24 | 渡辺純也 | 58.21 |
| 25 | 中野紘輔 | 56.92 |
| 26 | 鎌田英嗣 | 55.30 |
| 27 | 時国隼輔 | 53.59 |
| 28 | 石塚玲雄 | 52.41 |
| 29 | 国方勇樹 | 46.36 |
羽生結弦
■羽生結弦のコメント「まずは一歩進めたと思います。アクセルに関しては出来のいいものができたかなと思う。全体的にもうちょっとできたかな。僕自身も緊張していた。全日本ならではの緊張感を感じて滑っていった。とりあえずホッとしています。（意識して点は）構成を変えているのもあって、変えているところをスムーズにできるようにというのと、これを変えたのはGOD（出来栄え点）稼ぎたいのがあったので、110点まで行けていればこれからのステップになったと思う。（フリーへ）とにかく落ち着ついて、自分ができることを見極めながら、まずは明日しっかり落ち着いて休んで、しっかりフリーに向けて調整したい」
- 男子SPの演技をする羽生（撮影・垰建太）
宇野昌磨
- 男子SPの演技を終えガッツポーズする宇野（撮影・垰建太）
高橋大輔
- 楽しそうに男子SPの演技をする高橋（撮影・垰建太）
- 楽しそうに男子SPの演技をする高橋（撮影・垰建太）
佐藤駿
■佐藤駿のコメント「今まで80点の壁というものがあって、全然超えられていなかった。全日本選手権という舞台で4回転を入れられるということで、決めることができて、なおかつ80点を超えることができて良かったです。直前まで4回転をやるかやらないかでずっと迷っていて、4回転の調子が悪くて、元々はやらないつもりだったんですけど、80点を超えたい思いがあった。全部ノーミスで行けば80点を超えるかなと思ったのでやるしかないかなと思いました。フリーでは切り替えて、ノーミスの演技をできるように頑張りたい」
- 男子SPで演技する佐藤（撮影・垰建太）
田中刑事
- 男子SPの演技をする田中（撮影・垰建太）
渡辺純也
- 男子SPで演技する渡辺（撮影・垰建太）
本田ルーカス剛史
- 男子SPで演技する本田（撮影・垰建太）
櫛田一樹
- 男子SPで演技する櫛田（撮影・垰建太）
本田太一
- 男子SPで演技する本田太（撮影・垰建太）
国方勇樹
- 男子SPで演技する国方（撮影・垰建太）
山本恭廉
- 男子SPで演技する山本（撮影・垰建太）
山田耕新
- 男子SPで演技する山田（撮影・垰建太）
鈴木潤
- 男子SPで演技する鈴木（撮影・垰建太）
中村優
- 男子SPで演技する中村（撮影・垰建太）
小田尚輝
- 男子SPで演技する小田（撮影・垰建太）
国方勇樹
- 男子SPで演技する国方（撮影・垰建太）
石塚玲雄
- 男子SPで演技する石塚（撮影・垰建太）
吉岡希
- 男子SPで演技する吉岡（撮影・垰建太）
中野紘輔
- 男子SPで演技する中野（撮影・垰建太）
鍵山優真
■鍵山優真のコメント「アクセルは予想外のミス。いつもの感覚より、早くエッジが引っ掛かった。その後に（3回転）ループで安全にいくか、4回転（トーループ）か迷っていたけれど、全日本は『挑戦』がテーマ。4回転をしっかりできて良かった。フリーは自分のできることを最大限発揮したい」
- 男子SPで演技する鍵山（撮影・垰建太）
- 男子SPの演技を終えキスアンドクライで頭を抱える鍵山（右）。中央は父の正和コーチ（撮影・垰建太）
木科雄登
- 男子SPの演技をする木科（撮影・垰建太）
壷井達也
- 男子SPの演技を棄権した壷井はスタンドの拍手に頭を下げ引き揚げる（撮影・垰建太）
佐藤洸彬
- 男子SPの演技をする佐藤（撮影・垰建太）
＜出場選手と演技順＞
渡辺純也（関学大）
本田ルーカス剛史（綾羽高校スケート部）
櫛田一樹（関学大）
佐藤駿（埼玉栄）
本田太一（関大）
国方勇樹（日大）
山本恭廉（アテナ豊橋FSC）
山田耕新（SMBC）
中村優（関大）
鈴木潤（北大）
小田尚輝（倉敷芸術科学大）
時国隼輔（同大）
石塚玲雄（早大）
吉岡希（アクアピアスケーティングC）
中野紘輔（福大）
鍵山優真（星槎国際高横浜）
木科雄登（金光学園）
壷井達也（中京大中京）
宇野昌磨（トヨタ自動車）
島田高志郎（木下グループ）
田中刑事（倉敷芸術科学大大学院）
佐藤洸彬（南部美人）
羽生結弦（ANA）
山隈太一朗（明大）
須本光希（関大）
鎌田英嗣（明大）
山本草太（中大）
高橋大輔（関大KFSC）
友野一希（同大）
日野龍樹（中大）
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2019-12-20 11:31:00Z
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