○日本ハム9―1西武●(2日・札幌ドーム)
新戦力が働いた日本ハムが連敗脱出した。巨人から先月、トレードで加入した捕手の宇佐見。7番・指名打者で先発し、移籍後初安打となる適時二塁打を含む3安打2打点の働きを見せた。
清宮は不調、大田は故障で先発を外れる中、「打てる能力の高い人」と栗山監督が評価する宇佐見に出番が回ってきた。二回、1点を先制してなお無死二、三塁で「内野が前進守備ではなかったので内野ゴロでもいい、と気楽に打席に立った」。1ストライクから2球目の内角寄りの直球を引っ張ると、打球は右翼手を越えた。
千葉・市立柏高、城西国際大を経て、ドラフト4位で2016年に巨人入団。今季は巨人で出場3試合にとどまり、移籍となった。先月28日に1軍登録されて出場した際はユニホームが間に合わず、実松ファーム育成コーチ兼捕手から借りた。
この夜は自身のユニホームで存在感を発揮。「だいぶ(チームに)慣れてきた。ここから頑張っていきたい」。新天地で明るい一歩を踏み出した。【荻野公一】
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2019-07-02 14:10:00Z
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