世界選手権男子400メートルリレーの代表候補には11人が選ばれた。気胸で静養中の山県亮太(セイコー)、日本選手権で右脚を痛めた飯塚翔太(ミズノ)も名を連ねた。日本陸連の強化委員会は2人の力量と経験はチームに不可欠で、本番まで約3カ月の間に回復する可能性があるとみてメンバーに加えた。9月に5~6人に絞り込む。
代表候補選手たちは7月、マドリードを拠点にそれぞれ欧州各地を転戦した後、日本チームとしてダイヤモンドリーグ・ロンドン大会400メートルリレーに出場する。9月上旬には山梨県内で合宿も行う。山県と飯塚の合流時期は不透明だが、この間に走順をテストし、バトンワークを磨く。金メダルを狙う世界選手権、来年の東京五輪に向けて重要な期間となる。
ポイントは、まだ代表でリレーを走っていないサニブラウンが、どうチームに加わるか。本人は今後の日程は未定としたうえで、「日本短距離のレベルは上がっている。(世界選手権で)良い所を狙えると思うので楽しみ」と語っている。(宝田将志)
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000586-san-spo
2019-07-01 11:20:00Z
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