「ブルーの継承」が現実に
イングランド・プレミアリーグのチェルシーは現地時間7月4日、マウリツィオ・サッリの後任となる新監督に、フランク・ランパードを迎えることを正式に発表。クラブのレジェンドが5年ぶりに復帰することが決まった。
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ランパードは、公式HPを通じて古巣に監督として戻った心境を「ここに監督として戻ってきたことを誇りに思う。このクラブに対する私の愛と、サポーターと共有してきた歴史は誰もが知っていることだ。今はまず、手元の仕事と今シーズンに向けての準備に集中したい。そして、一生懸命に働き、クラブにさらなる成功をもたらしたい。スタートを切るのが待ちきれない!」と語っている。
契約は3年間で、英紙などでは年俸400万ポンド(約5億6000万円)で合意に達したと報じられている。
この一報にチェルシーのサポーターは歓迎の意を示し、「帰ってきた!」、「やっとアナウンスがあった、うれしいよ」、「スーパーフランキー!おかえり!」、「彼が再びブルーに染まることがうれしい!」といったコメントを寄せている。
ただし、ランパードを待つのは簡単な道ではない。チェルシーはチームの顔だったエデン・アザールがレアル・マドリーに移籍。さらに、補強禁止処分も下っており、チーム状況は思わしくない。
アントニオ・コンテ、そしてユベントスに去ったサッリと、イタリア人指揮官の時代が続いたチェルシーは、黄金期を知るランパードを呼び戻し、ファンが願う結果をもたらせるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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2019-07-04 08:50:00Z
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