巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(83)が7日、前日6日に急性胆管炎による敗血症のため86歳で亡くなった唯一の400勝投手で元ロッテ監督の金田正一さんを悼んだ。巨人を通じてコメントを発表した。
1958年4月5日、シーズン開幕の巨人―国鉄戦(後楽園)で初対決。既に球界を代表するエースだった金田が、新人の長嶋から4打席連続の空振り三振を奪った。2人の勝負は日本野球史に語り継がれる名シーンとなった。
長嶋氏のコメントは以下の通り。
突然の訃報に言葉を失った。
ショックが大き過ぎる。
元気の塊のようだった人にも、こういう結末があったのか。
混乱する頭の中で、真っ先に浮かんできたのは、デビュー戦の4打席4三振のことだった。私はこの時、「プロで戦い抜いてやるぞ」と強く思った。
金田さんのような投手は、これから出てくるだろうか。400勝投手は永遠ではないか、と思っている。
心からご冥福をお祈りします。
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/07/kiji/20191007s00001173335000c.html
2019-10-07 07:44:00Z
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